新興市場に気をつけろ

週刊ダイヤモンド4/28・5/5合併号のタイトル「新興市場に気をつけろ!」です。


IT新興市場株は毎日ほぼ全て確認していますが、最近は本気で下降しています。
IT企業の業績下降修正と、期待度が主な原因かと思います。


毎日チェックしてみて酷いのが、フォーサイド・ドット・コム(2330)、サイバー・コミュニケーションズ (4788)、オーベン(4797)、ドリコム (3793)でしょうか。
オーベンは今回の週刊ダイヤモンドを見て頂くと悲惨な状況が分かると思います。
実体のない企業買収による株価釣り上げ、ライブドアショックの間接的な引き金を引いたのがオーベン(旧icf)。
また、オーベンには村上ファンドも関わっているようですが、興味が無いので次にいきます。


では、web2.0企業として公開後、時価総額1000億円のドリコムはどうでしょう。
主力のドリコムオフィスが不調で下降修正、最近ではジェイケンを子会社化し携帯市場に参入する様ですが、
時価総額は以前の10分の1の100億前後。


絶好調なのはモバゲーのディー・エヌ・エー(2432)でしょう。
時価総額2000億突破しそうな勢いがありますが、既に半年先を見越した株価になっています。
個人的にはあのマッキンゼー軍団は好きではないのですが、猛烈にユーザーを増やしています。