夢に挑んだワールドカップ〜審判・上川徹〜
感動した。
先日購入したHDDレコーダーに「サッカー」でキーワード登録していた番組。
アジアの中で唯一ワールドカップ決勝トーナメントを任された日本人審判。
しかし、結果のみでは測りしない苦難が彼にはあった。
ワールドカップの審判は45歳で定年。
43歳の彼にはラストチャンスだが、古傷の膝に何度も悩まされる。
審査テストでは、何度も膝に痛みを感じるがお守りが彼を支える。
そして、同コースを走っていた外国人が棄権。
負けられない、と一発奮起しワールドカップの審判に合格。
しかし、予選では順調に結果を出してきた彼だが、
決勝トーナメントでは主審の出番が来ず、ついに準決勝が終了する。
ラストチャンスの最後に出番が。
ドイツvsポルトガルの3位決勝戦の主審を担当。
試合はスタートからヒートアップ。
この流れを止めるために試合を止め、ドイツのシュナイダーに注意。
これにより、試合がスムーズに運ぶ。
彼の理想としていた試合、「笛を吹かない試合」が見事実現。
感動した。
また、サッカー選手が一回の試合で走る距離は10Kmだが、審判は12Kmらしい。
試合のコントロールするだけでなく、運動量と直感が必要な審判の大変さが分かった番組でした。